放送大学面接授業|( 東京文京学習センター )

平成24年度(2012年度)第2学期 面接授業

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  • 科目登録の際は、科目コード・クラスコードが必要となります。各クラスのコードをご確認の上、科目登録して下さい。
    (例) ← 科目コードは「 2398419 」、クラスコードは「 K 」
  • 授業によっては、面接受講に際し必要な図書(=教科書)・携行品を指定しているクラスがあります。各クラスの授業概要でご確認下さい。
    指定された教科書・携行品は、必ず受講生の方各自でご用意いただき、授業当日にご持参下さい。

専門科目:人間と文化 | 臨床文学入門−分身小説の系譜2

科目区分

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2014年10月24日(金)第3時限 14:10〜15:35
専門科目:人間と文化 2014年10月31日(金)第3時限 14:10〜15:35
科目コード 2014年11月07日(金)第3時限 14:10〜15:35
2398419 2014年11月14日(金)第3時限 14:10〜15:35
開設学習センター 2014年11月28日(金)第3時限 14:10〜15:35
東京文京学習センター ( 13B ) 2014年12月05日(金)第3時限 14:10〜15:35
科目名 2014年12月05日(金)第4時限 15:50〜17:15
臨床文学入門−分身小説の系譜2 2014年12月19日(金)第3時限 14:10〜15:35
担当講師 授業概要
近藤 裕子
(東京女子大学准教授)

【授業内容】
近現代文学が好んで描出した自己イメージにがあります。それは、了解不能なもう一人のわたしとして突如出現し、それまでの統合された自己像を根底から揺さぶり、時には食い破ってさえしまいます。C.G.ユングはこうした分身をからこぼれおちたとして説明しています(授業中に解説します)が、文学に現れたそれは必ずしもそうした解釈に収まるものではないようです。
 本講義では、主として1980年代以降の文学・映画・漫画を取り上げ、こうした分身小説の系譜をメディアミックスの立場から辿ってゆきます。それぞれの作品に描かれた分身像がどのような意味と働きを持っているのか、また「分身」というモチーフが現代人を捉える上でなぜ重要なのかを、臨床的知見を携えながら考えます。

【授業テーマ】

  • 第1回 導入に代えて-梶井基次郎の分身小説群
  • 第2回 もう一つの人面疽譚-山本昌代「顔」
  • 第3回 理由なき憎しみ-村上春樹「沈黙」
  • 第4回 トラウマと多重人格-玄侑宗久「阿修羅」
  • 第5回 双子のアイデンティティ-萩尾望都「半神」
  • 第6回 中年期の危機と回復-ウッディ・アレン「Another Woman」(前半)
  • 第7回 ペルソナとシャドウ-ウッディ・アレン「AnotherWoman」(後半)
  • 第8回 まとめ-「マルチ・ネットワーク・システム」としての現代人

【学生へのメッセージ】
文学に関心のある方、映画が好きな方ならどなたでも参加頂けます。ただし、授業で取り上げる小説は必ず事前に読んでおいてください。
臨床的知識の有無は問いませんが、もしそのような関心をお持ちであれば、最新の臨床知を学ぶことで人間の心の深部を捉えようとするまなざしが養われるはずです。なお、小説の一部はプリントにして配付します。

【受講者が当日用意するもの】

成績評価の方法
成績評価は授業への出席状況のほか、学習状況や毎回提出して頂く短いコメントシート等を総合的に判断して行います。
クラス 教科書
K
教科書は使用しません。
定員 参考書
50名 ・臨床文学論-川端康成から吉本ばななまで(近藤裕子/彩流社/¥2,376/ISBN=9784882027935)
その他(特記事項)
この科目は旧専攻「 専門科目:人間の探究 」に該当します。

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